1. 世の中にはさまざまな宗教がある。宗教は何故生まれるのか。何故仏教でなければならないのか。
1. この問いを掲げたねらい 仏教が世に出現せねばならなかった課題とは何かを明らかにしたい。そのことは、取りもなおさず自らの現在位置を見定めることでもある。 2. さ…
1. この問いを掲げたねらい 仏教が世に出現せねばならなかった課題とは何かを明らかにしたい。そのことは、取りもなおさず自らの現在位置を見定めることでもある。 2. さ…
1. この問いを掲げたねらい 仏(如来)とは何かを明らかにしたい。この点を聞き開くことこそが聞法の肝要である。 2. さまざまな意見──話し合いのヒント── お釈迦さ…
一、この問いを掲げたねらい ・神を祭るこころの内実を問うことを通して神と仏の違いをあきらかにしたい。力に よってエゴイズムを果たそうということでよいのかを自らに問…
一、この問いを掲げたねらい 読経・勤行の意味を確認したい。読経は仏陀説法の再現であり、法に帰依し、法を 供養することである。この私が不滅の呼び声を聞くということで…
一、この問いを掲げたねらい 寺や仏壇は仏(本尊阿彌陀如来)・法(浄土三部経・正信偈・和讃・御文章など) (浄土の往生人・念仏同行たる僧侶・門信徒)の三宝現…
一、この問いを掲げたねらい 浄土といい極楽といい、死語になりつつある。代わって天国が、若い世代では市民権 を得てきている。念仏を称える人が…
一、この問いを取り上げたねらい 浄土真宗でいう信心は、一般通念としての信心とは根本的な違いがある。ここにこ そ浄土真宗の特徴がある。他力の信心と呼ばれ、浄土の大菩…
一、この問いを取り上げたねらい 仏法をよりどころとして生きようとするとき、社会問題は別といってはいられない はずである。人の苦しみに共感し、社会に渦巻く人間性を傷…
一、この問いを取り上げたねらい あらゆる差別の中で最も深刻な差別であり、しかも人為的・社会的に作られた差別が 部落差別である。そして、「それでも親鸞聖人の教えを受け継…
一、この問いを取り上げたねらい 国家と宗教の癒着は、信仰の空洞化をもたらすばかりでなく、政治の批判を許さぬ硬 直化を招き、逃げ場所のない思想弾圧体制をもたらす。特に靖…