仏教では「すくい」とか「さとり」とかいいますが、 それは同じでしょうか。
『如来無蓋の大悲を以て三界を矜哀す。世に出興する所以は道教を光闡し、群萌を拯ひ恵むに真実の利を以てせんと欲してなり。』(大経上巻出世本懐の文 註釈版 P9) 救いと悟…
『如来無蓋の大悲を以て三界を矜哀す。世に出興する所以は道教を光闡し、群萌を拯ひ恵むに真実の利を以てせんと欲してなり。』(大経上巻出世本懐の文 註釈版 P9) 救いと悟…
『涅槃経』(如来性品)にのたまはく、「仏に帰依せば、つひにまたその余のもろもろの天神に帰依せざれ」と。『般舟三昧経』にのたまはく、「優婆夷、この三昧を聞きて学ばんと欲せ…
親鸞は父母の孝養のためとて、一返にても念仏申したること、いまだ候はず。そのゆゑは、一切の有情はみなもつて世世生生の父母・兄弟なり。いづれもいづれも、この順次生に仏に成り…
自力のこころをすつといふは、やうやうさまざまの大小の聖人・善悪の凡夫の、みづからが身をよしとおもふこころをすて、身をたのまず、あしきこころをかへりみず、ひとすぢに具縛の…
無明の大夜をあはれみて 法身の光輪きはもなく 無碍光仏としめしてぞ 安養界に影現する久遠実成阿弥陀仏 五濁の凡愚をあはれみて 釈迦牟尼仏としめしてぞ 迦耶城には応現する…
不可称不可説不可思議の功徳」といふことは、かずかぎりもなき大功徳のことなり。この大功徳を、一念に弥陀をたのみまうすわれら衆生に回向しましますゆゑに、過去・未来・現在の三…
諸仏三業荘厳して 畢竟平等なることは 衆生虚誑の身口意を 治せんがためとのべたまふ(高僧和讃 曇鸞讃 註釈版 P586) 皆さんようこそお参り下さいました。 仏法をよ…
佛の遊履する所、國邑・丘聚化を蒙らざるは靡し。天下和順に、日月清明に、風雨時を以てし、災レイ起らず、国豊に民安く、兵戈用ふること無く、徳を崇び仁を興し、務めて禮讓を修…
1. 門信徒会運動・同朋運動が起こされねばならなかった宗門の課題 念仏の声の聞こえない宗門という現状 参詣者の減少からくる危機感 名ばかりの門徒、形ばかりの僧侶という反…
1. 受講対象者の質の変化 一通りの聴聞を重ねた門徒・毎朝お内仏にお参りする習慣ある門徒・口は思いが法義には愛着と関心が深い門徒という連研発足当時の門徒とは全く違ってき…