6. 地獄も極楽もこの世にあると聞く。要は、こころの持ち方次第ということではないか。
一、この問いを掲げたねらい 浄土といい極楽といい、死語になりつつある。代わって天国が、若い世代では市民権 を得てきている。念仏を称える人が…
一、この問いを掲げたねらい 浄土といい極楽といい、死語になりつつある。代わって天国が、若い世代では市民権 を得てきている。念仏を称える人が…
一、この問いを取り上げたねらい 浄土真宗でいう信心は、一般通念としての信心とは根本的な違いがある。ここにこ そ浄土真宗の特徴がある。他力の信心と呼ばれ、浄土の大菩…
一、この問いを取り上げたねらい 仏法をよりどころとして生きようとするとき、社会問題は別といってはいられない はずである。人の苦しみに共感し、社会に渦巻く人間性を傷…
一、この問いを取り上げたねらい あらゆる差別の中で最も深刻な差別であり、しかも人為的・社会的に作られた差別が 部落差別である。そして、「それでも親鸞聖人の教えを受け継…
一、この問いを取り上げたねらい 国家と宗教の癒着は、信仰の空洞化をもたらすばかりでなく、政治の批判を許さぬ硬 直化を招き、逃げ場所のない思想弾圧体制をもたらす。特に靖…
一、この問いを取り上げたねらい 長い伝統の中で習慣化・儀礼化した上に、明治以降、国家神道の下において、「この世は天皇に、あの世は仏にという二元論が定着したために、真宗の…
一、この問いを取り上げたねらい 人権尊重は世界の潮流である。時代社会の激動の中で、家族、隣人、宗教などの伝統的共同体は、人間のいのちとこころを守る保護膜としての力を失…
一、この問いを取り上げたねらい お寺へ参る人が少なくなった。念仏を称える人がいなくなった。浄土真宗は形骸化して、葬式仏教になった。その葬式さえも葬儀社主導になりつつあ…