唯信鈔 領解
『唯信鈔文意』親鸞聖人
『唯信鈔文意』親鸞聖人
唯信鈔という題号についての解説 『唯信鈔』といふは、「唯」はただこのことひとつといふ、ふたつならぶことをきらふことばなり。また「唯」はひとりといふこころなり。「信」はうたがひなきこころなり、すなはちこれ真実の信心なり、虚仮はなれたるこころなり。虚はむ ...
唯信鈔という題号についての解説 『唯信鈔』といふは、「唯 ...
『唯信鈔』聖覚法印(意訳)
『唯信鈔』聖覚法印(意訳)
(1) ― 本文 ― そもそも、生死(無常・苦悩・迷い)を離れて仏の覚りを成就しようとするのに二通りの道があるといいます。一つには聖道門(釈尊の覚りを追体験しようとする行き方)であり、二つには浄土門(浄土に生まれかわってそこで覚りを開こうとする行き方 ...
(1) ― 本文 ― そもそも、生死(無常・苦悩・迷い) ...