1. 従来の「連研ノートT」の企画方針
- 初心者向け
- 地方色重視
- 帰依三宝の仏弟子育成
- 宗門の課題に対応
2. 改訂のねらい
- 社会状況の変化に対応(靖国・同和・他宗教)
- 教義の基本と社会問題との取り組みのつながりの不明確さを克服
- 十余年間の僧侶研修、組基幹運動研修の成果を取り入れる
- 連研現場で用いやすい柔軟性
- 従来方針の徹底
3. 改定のポイント
門徒推進員養成という目的を果たすために
- 連研の趣旨(基本理念)を明示。
初心者に対応するため
- 開講式には『浄土真宗の教章』『教書』の内容を紹介し、真宗門徒としての自己確認をしてもらうように。
- 法座の課題の前に、その課題に相応する真宗基本教義を〔参考〕として提示。
話し合いの内容と法話の内容がすれ違わないために
- 同じく、その課題を取り上げたねらいを明示──真宗者としての基本姿勢を自らに問うのだという点を明確にしてピンずれを防ぐ。
話し合い法座をより深まりあるものにするために
- 「法座での声」の項目をしぼりこむ