平和への願い

終戦の日

敗戦の日
二度と戦争をすまいと誓った日、日本の戦争が永久に終わった日
負けたのではなく、天皇の御意によって、やめた日

平和

平らか

各国が、そして諸国民がみな平等に尊重されていると実感すること
(人権尊重と平等)
強大な力が他を圧倒して、文句を言わせないようにして治めること

和む

対等な関係の中で、重ねられる対話と心の交流によって相互の信頼を確立すること
所詮、力が違うと辛抱とあきらめによって弱者が沈黙すること

戦争は終わって遠くなりつつあるが

中国、韓国・朝鮮国に対する優越意識と(三等国あつかい)

欧米崇拝は変わっていない(一等国意識)

アジア諸国民は外人ではない
英語にあこがれ、中国語学習に無関心
若者の教会結婚式に対するあこがれ

・日本人の国民感情はアジア蔑視      特に中国・韓国・朝鮮の国民感情と真っ向から対立

戦没者追悼

国民を挙げて、過去への反省を踏まえ、アジア諸国民の国民感情に配慮したものであるべき

・靖国公式参拝が物議をかもすことの意味

戦前の靖国神社が担っていた役割(国の内・外に)
中朝両国民の国民感情(政府は政治・経済的観点から妥協的)
A級戦犯の合祀と公式参拝(天皇と国民は巻き込まれただけ、戦犯の責任として、賠償請求をとりさげたことに対する背信行為)
靖国公式参拝は、戦没者追悼とは異質の性格。政治問題化し、宗教問題化する行為。
・戦中の反目をぶり返す。国の内外ともに。終戦の日が来るたびに戦没者の名のもとに、もめつづけていくことは、戦没者に対する不敬ではないか。誰もが、納得できる行き方で。
・国立墓園の建立へ
・校下戦没者追悼式と戦没者追悼式
戦没者追悼は、政党を問わず、それぞれの宗旨を越えて、国民挙げて、国際社会の真ん中で行われるべきもの。それ故、全国戦没者追悼式は、無宗教式で、全政党参加で、各国大使招待で実施、主催者は総理大臣、国家の公式行事。宗教によるものは、各自の私的行為でなければならないはず。(政教分離・信教自由)
国家政治が特定の宗教と結びつくことは、政治と宗教両方の歪曲をもたらす。
靖国神社からの批判

中国・朝鮮両国から受けた悠久の恩

文字
日本という国名
天皇の名 

欧化政策

黒船への恐怖とあこがれ、豊かさへの羨望

戦没者のこころを思う

ふるさとの我が家、わがとも、わが家族へ
中国・朝鮮の犠牲者とその家族の思いへの共感へ

慰霊と追悼の違い

平生棚上げ、置き忘れと戦後責任。未来のひとへ

 〇戦没者の悲しみが、平和へのやむことのない願いと転じて生きつづけるように。